9 月 2009 のアーカイブ

今現在、私はWindowsXPでがんばってる訳ですが、

Windows7がもうすぐ発売されるという中、

私のAthlon-X2:4200マシンでは満足いく性能がでるか不安なのと

購入から5年目に突入しつつあるので故障が心配です。

そこで新しくPCを購入する計画が進行中なのですが、

CPUは再びAMDを選ぼうと思っています。

IntelのI7は大学の研究用に買って貰ったのですが

やっぱり自分用のPCはAMDです。(笑

PhenomII X4:955BEを購入予定なんですが、

なんとAMDは来年に6コアを投入予定だという情報をゲットしたので

安いPhenomII X2やX3を購入しようかと思案中です。

コア数というと、普通の用途では2コア以上は不要とされてますよね。

3コア以上はベンチマーク専用なんて揶揄があるくらいです(笑

ただ、仮想マシンなんかで遊びたい場合はコア数は非常に重要になってきます。

仮想マシンごとにコアを割り振ることでエミュレート速度を向上できますからね。

それにしても6コアとかAMDは変態ですね。

ただ、AMDに加えIntelもサーバ用に6コア製品を既に投入している所を見ると

8コアより6コアの方がダイサイズや歩止まり歩留まりの面で優れているんでしょうね。

CPUの歴史からいうと

これまではムーアの法則に従って(経験則なので従うという表現は間違いなんですが)、1CPU当りのトランジスタ数を増加する努力によって

2年で性能が2倍になってきたのだが、

トランジスタ数の増加は即ち、消費電力発熱量の増加に直結する。

よってトランジスタ数を単純に増加することをやめて、コア数を増加することで

ムーアの法則を達成することになってきた訳ですが、

これはアムダールの法則に従えば、ソフトウェアの並列化アルゴリズムにも限界があって

シングルスレッドが多用されるデスクトップ環境を持つOSではほとんどその性能を発揮する機会はありません。

MicrosoftがWindows Vistaから一転、Windows7という軽量OSに切り替えてきたのは

これ以上、OS向けのハードウェアの性能向上が見込めないという事情もあったのでしょう。

 

そんなこんなで私はグロッシュの法則に従って

PhenomII:955BEを買うことにします。(笑

グロッシュの法則についてはWikipediaででも調べてみてください。

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ロケットの打ち上げ成功しましたね。1時30分からのインターネット中継を全部みました。

私は宇宙に関することが好きで、

特にロケットには非常に興味があります。

今回打ち上げに成功したロケットは日本初のクラスター式ロケットエンジンを搭載していました。

もともとH-IIA用のロケットエンジンがクラスター化を想定して設計されていたので

H-IIBロケット全体の開発コストが低く抑えられたみたいですね。

ただ、ロケットが大型化したことで、輸送車両や設備の改修が必要だったみたいです。

今回のロケットの成功は日本の宇宙産業にとってかなり重要な出来事です。

これまでもH-IIAロケットの信頼性については世界から非常に高く評価されていました。

しかし、コストの面では他の商業用ロケットにH-IIAロケットは負けていたんです。

その原因は人工衛星の搭載数です。

今、よく使われる商業用ロケットは大抵人工衛星を2機搭載できるんですが、

如何せんH-IIAロケットは1機しか積めませんでした。
※複数の超小型人工衛星をついでに搭載するプロジェクトはやってましたが。

これで日本の宇宙産業はようやく世界標準になってきました。

そういえば小型の人工衛星を載せるプロジェクトですが、

A.S.E.A.N.の発展途上国と共同で色々とやれば日本のイメージが良くなるんじゃないかと

思うんですが、やらないんでしょうかね。

今は国際宇宙ステーションに初めて日本の常設実験棟「きぼう」できて、そちらにばかり注目していますが、

アジアの各国と一国一機で人工衛星をいっしょに打ち上げれば

かなり日本の株があがると思うんですが・・・

一部ではロケットの打ち上げを無駄な予算という方がいらっしゃるみたいですが、

こうすれば外交にも使えますよね。

それに商業ベースにH-IIBロケットが乗れば逆に外貨を稼ぐことだってできますしね。

 

P.S.

度々、サーバが落ちますね。

毎回、ブログを更新をしようと思い立ったときに落ちているので気が滅入ります。

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