ファイル データを指定したバッファに読み込みます。
lpBuffer
nNumberOfBytesToRead
lpNumberOfBytesRead
lpOverlapped (ポインタ参照)
戻り値
関数が成功すると、TRUE が返ります。失敗すると FALSE が返ります。
解説
ファイル ポインタの現在位置から読み込みが開始されます。読み取ったデータのバイト数だけ、ファイル ポインタは進められます。
環境情報
インクルード ファイル: api_system.sbp 内で定義済み
定義
Declare Function ReadFile Lib "kernel32" _
(hFile As HANDLE, _
lpBuffer As VoidPtr, _
nNumberOfBytesToRead As DWord, _
lpNumberOfBytesRead As DWordPtr, _
ByRef lpOverlapped As OVERLAPPED) As Long
hFile
GENERIC_READ権を持つ、ファイル ハンドルを指定します。
バッファへのポインタを指定します。ファイルから読み込まれるデータはここで指定するバッファに格納されていきます。
読み込むデータのバイト数を指定します。
DWord型変数へのポインタを指定します。実際に読み込まれたデータのバイト数が格納されます。
lpOverlapped パラメータに NULL を指定した場合は、lpNumberOfBytesRead を NULL にすることができません。
lpOverlapped パラメータを指定した場合は、lpNumberOfBytesRead を NULL にすることができます。
OVERLAPPED構造体へのポインタを指定します。必要のない場合は NULL を指定することができます。
戻り値が TRUE であり、lpNumberOfBytesRead に格納された値が 0 の場合、ファイル ポインタがファイルの終端を越えていることを意味します。
DLLファイル: kernel32.dll
CreateFile関数、SetFilePointer関数、WriteFile関数