Win32API: CopyImage

指定したイメージのコピーを作成します。


定義
Declare Function CopyImage Lib "user32" _
   (hImage As HANDLE, _
    uType As DWord, _
    cxDesired As Long, _
    cyDesired As Long, _
    fuFlags As DWord) As HANDLE
hImage
コピー元イメージのハンドルを指定します。

uType
イメージのタイプを、以下の定数から指定します。
定数説明
IMAGE_BITMAPビットマップ
IMAGE_CURSORマウス カーソル
IMAGE_ICONアイコン

cxDesired
作成するイメージの幅を指定します。

cyDesired
作成するイメージの高さを指定します。

fuFlags
コピーに関するオプションを、以下の定数を組み合わせて指定します。
定数説明
LR_COPYDELETEORGコピーが完了したら、コピー元のイメージを破棄します。
LR_COPYRETURNORG作成するイメージの幅、高さをコピー元のイメージと同じにします。cxDesired パラメータ、cyDesired パラメータは無視されます。
LR_MONOCHROMEモノクロイメージを作成します。
LR_COPYFROMRESOURCEリソースファイルからイメージを再ロードし、ロードしたイメージをコピーするようにします。

戻り値

関数が成功すると、作成されたイメージ オブジェクトのハンドルが返ります。失敗すると、0 が返ります。

解説

作成したイメージ オブジェクトが不要になったときは、対応する以下の関数でメモリから解放する必要があります。
オブジェクト関数
ビットマップDeleteObject関数
マウス カーソルDestroyCursor関数
アイコンDestroyIcon関数

環境情報

インクルード ファイル: api_window.sbp 内で定義済み
DLLファイル: user32.dll


LoadImage関数