Win32API: ExtractIconEx

指定した実行ファイル内のアイコンを取得します。


定義
Declare Function ExtractIconEx Lib "shell32" Alias "ExtractIconExA" _
   (lpszFile As BytePtr, _
    nIconIndex As Long, _
    phiconLarge As DWordPtr, _
    phiconSmall As DWordPtr, _
    nIcons As Long) As HICON
lpszFile
実行ファイルのパスが格納されている文字列を指定します。

nIconIndex
取得を開始するアイコンのインデックスを指定します。
-1 を指定し、phiconLarge パラメータと phiconSmall パラメータに NULL を指定すると、ファイルが持つアイコンの数が返ります。

phiconLarge
32ビット整数型配列へのポインタを指定します。この配列に、大きいアイコンのハンドルが格納されます。不要なときは、NULL を指定します。

phiconSmall
32ビット整数型配列へのポインタを指定します。この配列に、小さいアイコンのハンドルが格納されます。不要なときは、NULL を指定します。

nIcons
nIconIndex パラメータで指定したインデックスから数えて、何個のアイコンを取得するかを指定します。

戻り値

関数が成功すると、取得したアイコンの数が返ります。失敗すると、0 以下の値が返ります。

解説

アイコンが不要になったら、DestroyIcon関数を使用してメモリから解放して下さい。

環境情報

インクルード ファイル: api_shell.sbp 内で定義済み
DLLファイル: shell32.dll


ExtractAssociatedIcon関数ExtractIcon関数DestroyIcon関数