指定したスレッドの優先順位を取得します。
戻り値
関数が成功すると、優先順位が以下の定数で返ります。失敗すると THREAD_PRIORITY_ERROR_RETURN が返ります。
環境情報
インクルード ファイル: api_system.sbp 内で定義済み
定義
Declare Function GetThreadPriority Lib "kernel32" _
(hThread As HANDLE) As DWord
hThread
スレッドのハンドルを指定します。
優先順位クラス 説明 THREAD_PRIORITY_HIGHEST スレッド標準の相対優先順位値よりも 2 ポイント高い相対優先順位値です。 THREAD_PRIORITY_ABOVE_NORMAL スレッド標準の相対優先順位値よりも 1 ポイント高い相対優先順位値です。 THREAD_PRIORITY_NORMAL スレッド標準の相対優先順位値です。 THREAD_PRIORITY_BELOW_NORMAL スレッド標準の相対優先順位値よりも 1 ポイント低い相対優先順位値です。 THREAD_PRIORITY_LOWEST スレッド標準の相対優先順位値よりも 2 ポイント低い相対優先順位値です。 THREAD_PRIORITY_IDLE プロセスの優先順位クラスが、IDLE_PRIORITY_CLASS、NORMAL_PRIORITY_CLASS、HIGH_PRIORITY_CLASS のいずれかの場合は、基本優先順位レベルが 1 であることを示します。プロセスの優先順位クラスが、REALTIME_PRIORITY_CLASS の場合は、基本優先順位レベルが 16 であることを示します。 THREAD_PRIORITY_TIME_CRITICAL プロセスの優先順位クラスが、IDLE_PRIORITY_CLASS、NORMAL_PRIORITY_CLASS、HIGH_PRIORITY_CLASS のいずれかの場合は、基本優先順位レベルが 15 であることを示します。プロセスの優先順位クラスが、REALTIME_PRIORITY_CLASS の場合は、基本優先順位レベルが 31 であることを示します。
DLLファイル: kernel32.dll
SetThreadPriority関数