垂直スクロールバーがクリックされたときに呼び出されます。
nPos
hwndScrollBar
解説
指定されたスクロール要求通りにスクロールバーを移動させるときは、SetScrollInfo関数を使用して下さい。
仕様
Sub object_VScroll _
(ByVal nScrollCode As Long, _
ByVal nPos As Integer, _
ByVal hwndScrollBar As Long)
nScrollCode
スクロール要求が以下の定数から指定されます。
定数 説明 SB_BOTTOM 一番下へスクロール SB_ENDSCROLL スクロール終了 SB_LINEDOWN 下へスクロール SB_LINEUP 上へスクロール SB_PAGEDOWN 1 ページ下へスクロール SB_PAGEUP 1 ページ上へスクロール SB_THUMBPOSITION 絶対位置へスクロール(現在位置は引数 nPos で指定されます) SB_THUMBTRACK スクロール ボックスを指定位置へドラッグします(現在位置は引数 nPos で指定されます)。 SB_TOP 一番上へスクロール
nScrollCode パラメータに SB_THUMBPOSITION または SB_THUMBTRACK が指定されたときに、スクロールバーの現在位置が指定されます。
スクロールバー コントロールによるイベントのときは、スクロールバーのハンドルが指定されます。
ウィンドウの水平スクロールバーによるイベントのときは、NULL が指定されます。
SetScrollInfo関数