Win32API: FileTimeToDosDateTime

ファイル時間を、MS-DOS 形式の日時に変換します。


定義
Declare Function FileTimeToDosDateTime Lib "kernel32" _
   (ByRef lpFileTime As FILETIME, _
    ByRef lpFatDate As Word, _
    ByRef lpFatTime As Word) As Long
lpFileTime (ポインタ参照)
ファイル時間が格納されている、FILETIME構造体へのポインタを指定します。

lpFatDate (ポインタ参照)
16 ビット整数型変数へのポインタを指定します。ここで指定する変数に、MS-DOS 形式の日にちデータが格納されます。格納されるデータの各ビットは以下のような意味を持ちます。
ビット説明
0 〜 4日(1 〜 31)
5 〜 8月(1 〜 12)
9 〜 15年(1980 年からの経過年数)

lpFatTime (ポインタ参照)
16 ビット整数型変数へのポインタを指定します。ここで指定する変数に、MS-DOS 形式の時間データが格納されます。格納されるデータの各ビットは以下のような意味を持ちます。
ビット説明
0 〜 4秒(2 秒で 1 カウントとします)
5 〜 10分(0 〜 59)
11 〜 15時(0 〜 23)

戻り値

関数が成功すると、TRUE が返ります。失敗すると FALSE が返ります。

環境情報

インクルード ファイル: api_system.sbp 内で定義済み
DLLファイル: kernel32.dll


DosDateTimeToFileTime関数FILETIME構造体