Declare Function StretchDIBits Lib "gdi32" _
         (hdc As HDC, _
          XDest As Long, _
          YDest As Long, _
          nDestWidth As Long, _
          nDestHeight As Long, _
          XSrc As Long, _
          YSrc As Long, _
          nSrcWidth As Long, _
          nSrcHeight As Long, _
          lpBits As VoidPtr, _
    ByRef lpBitsInfo As BITMAPINFO, _
          iUsage As Long, _
          dwRop As DWord) As Long

XDest
コピー先長方形領域の左上隅の X 座標を指定します。

YDest
コピー先長方形領域の左上隅の Y 座標を指定します。

nDestWidth
コピー先長方形領域の幅を指定します。

nDestHeight
コピー先長方形領域の高さを指定します。

XSrc
コピー元長方形領域の左上隅の X 座標を指定します。

YSrc
コピー元長方形領域の左上隅の Y 座標を指定します。

nSrcWidth
コピー元長方形領域の幅を指定します。

nSrcHeight
コピー元長方形領域の高さを指定します。

lpBits
DIB のビットデータが格納されているバッファへのポインタを指定します。

lpBitsInfo （ポインタ参照）
lpBits パラメータで指定したビットマップに関する情報が格納されている、BITMAPINFO構造体へのポインタを指定します。

iUsage
lpBitsInfo パラメータで指定した BITMAPINFO 構造体の bmiColors メンバの形式を、以下の定数から指定します。

定数	説明
DIB_PAL_COLORS	カラーテーブルは、現在の論理パレットへの 16 ビットのインデックスの配列です。
DIB_RGB_COLORS	カラーテーブルは、RGB 値そのものです。

dwRop
ラスタオペレーションを以下の定数から指定します。

定数	説明
BLACKNESS	物理パレットのインデックス 0 に対応する色（デフォルトは黒）で、コピー先の長方形を塗りつぶします。
DSTINVERT	コピー先長方形の色を反転します。
MERGECOPY	コピー元の色と、コピー先の色を、AND 演算で結合します。
MERGEPAINT	コピー元の色を反転した色と、コピー先の色を、OR 演算で結合します。
NOTSRCCOPY	コピー元の色を反転して、コピー先にコピーします。
NOTSRCERASE	コピー元の色と、コピー先の色を、OR 演算したものを、さらに反転します。
PATCOPY	コピー元で選択されているパターンを、コピー先にコピーします。
PATINVERT	コピー元で選択されているパターンの色と、コピー先の色を、XOR 演算で結合します。
PATPAINT	コピー元で選択されているパターンの色と、コピー先の色を反転した色を、OR 演算で結合し、さらにその結果を、コピー先の色と OR 演算で結合します。
SRCAND	コピー元の色と、コピー先の色を、AND 演算で結合します。
SRCCOPY	コピー元の色を、コピー先にそのままコピーします。
SRCERASE	コピー元の色と、コピー先の色を反転した色を、AND 演算で結合します。
SRCINVERT	コピー元の色と、コピー先の色を、XOR 演算で結合します。
SRCPAINT	コピー元の色と、コピー先の色を、OR 演算で結合します。
WHITENESS	物理パレットのインデックス 1 に対応する色（デフォルトは白）で、コピー先の長方形を塗りつぶします。

戻り値

関数が成功すると、コピーした走査行の数が返ります。失敗すると、GDI_ERROR が返ります。

戻り値

この関数を使用する前に、SetStretchBltMode関数を使用して伸縮モードを指定しておいて下さい。

環境情報

インクルード ファイル: api_gdi.sbp 内で定義済み
DLLファイル: gdi32.dll