ページ 11

[AB2]“窓の”多重起動禁止と、起動済み窓のアクティブ化。

Posted: 2006年4月17日(月) 00:31
by 淡幻星
いまさら感が激しいですが^^;
AB2で多重起動の防止+起動済みの窓をアクティブ化する方法。

EnumWindows()を使った方法が、こちらですでに提示されてますが、これはコールバック関数をを使っているので、
AddressOf()の使えないAB2において、共有メモリを使って実現方法を
関数にまとめてみました。
(といっても、こちらもNoWestさんが話しに出されてますけどね^^;)

使い方。
Function NoMultipleBootButActiveSet( ByVal hTargetWnd As Long, ByVal strMapName As String ) As Long
多重起動を禁止したいウィンドウの窓ハンドルをhTargetWndにセット、
識別子として任意の文字列(hogeとか)をstrMapNameにセットする。
一つ目の起動のときの返り値は識別ハンドルで、解除時に利用する(実体は共有メモリのハンドルです。)。
同じ識別子strMapNameに対して多重起動が行われた際は、禁止は失敗し、
既に起動済みの窓がアクティブになり、返り値はNULLとなる。

Function NoMultipleBootButActiveUnset( ByVal hMap As Long ) As Long
多重起動の禁止を解除する。
hMap As LongにはNoMultipleBootButActiveSet()の返り値(NULLでないとき)をセット。

Function NoMultipleBootButActiveIsBooted( ByVal strMapName As String ) As Long
多重起動なのかどうかを判別する。
多重起動のときは、TRUEが返り、起動済みの窓がアクティブになる。
そうでないときは、FALSEが返る。

・・・まぁ、ミューテックスでの多重起動禁止みたいに簡単にアクティブ化まで
できたら楽だよね~、ってだけの話で^^;