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GUID構造体のアラインメント

Posted: 2005年12月24日(土) 22:54
by hira
プロセスデバッガでGUID構造体にアクセスすると、Data2が「アクセスできません」となります。
Include\api_system.sbpでの構造体定義に「Align(2)」を加えると正しく使用できるようになりましたので、次回バージョンアップで変更していただければ幸いです。

Posted: 2005年12月25日(日) 15:46
by 山本
どのような状況のソースコードでしょうか?というのも、GUID構造体の定義そのものには不具合は見つからず、Align(2)とする必要性はありません(デフォルトでは、構造体アラインメントは各メンバサイズとなります)。

「アクセスできません」というのは、メモリを読み込もうとするとアクセス違反が起きてしまう場合に限られますので、もう少し、詳しい状況をお聞かせいただけると助かります。

Posted: 2005年12月25日(日) 23:00
by hira
どのような状況のソースコードでしょうか?というのも、GUID構造体の定義そのものには不具合は見つからず、Align(2)とする必要性はありません(デフォルトでは、構造体アラインメントは各メンバサイズとなります)。
確かに、単にGUID構造体を宣言しただけでは問題ないようですね。
少し慌てすぎたようです(^^;

ということで、GUID構造体が「アクセスできません」となるコードを書いておきます。どこかのサンプルを拾って書いてみたものです。
※「CoInitialize」を呼び出す前の段階ですでに「アクセスできません」となります
※ #prompt を書かない(QueryInterfaceの戻り値の Print も消す)とエラーが起こらなくなるようです

Posted: 2005年12月26日(月) 02:45
by 山本
どうやら、コンパイル直後のデバッグで「アクセスできません」になるようですね。

色々と検証した結果、デバッグ用の中間ファイルに原因を見つけることが出来ました。次回のバージョンアップで修正しますので、今しばらくお待ちください。