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取得、結合を行う関数 https://www.activebasic.com/forum/viewtopic.php?t=1505	ページ 1 ／ 1

作成者:

雷電 [ 2006年8月31日(木) 19:02 ]

記事の件名:

取得、結合を行う関数

関数の説明

SelUnite関数：

二つのアイテムの文字列を取得して、結合させる関数。
パラメータを少なくするのにてこずった・・・

パラメータ：

nID1・・・結合させる文字列のあるアイテムのハンドル
nID2・・・結合する文字列のあるアイテムのハンドル
AfterUnion・・・結合後の文字列を格納する文字列変数

定義は

こちら [ここをクリックすると内容が表示されます]

コード:

Function SelUnite(ByVal nID1 As HWND, ByVal nID2 As HWND, ByRef AfterUnion As String) As Long
	Dim ByteLen1 As DWord
	Dim ByteLen2 As DWord
	Dim buffer1 As BytePtr
	Dim buffer2 As BytePtr
	Dim Data As String

	ByteLen1=GetWindowTextLength(nID1)
	ByteLen2=GetWindowTextLength(nID2)
	
	buffer1=malloc(ByteLen1+1)
	buffer2=malloc(ByteLen2+1)
	
	GetWindowText(nID1,buffer1,ByteLen1+1)
	GetWindowText(nID2,buffer2,ByteLen2+1)

	Data=lstrcat(buffer1,buffer2)

	free(buffer1)
	free(buffer2)

	If Data="" Then
		SelUnite=0
		Exit Function
	End If
                SelUnite=1

	AfterUnion=Data
End Function

パラメータの数は多くなったが、GetDlgItem関数を使わないようにしたバージョン
※これは上記の関数と一緒に定義してください。

GetDlgItemを使わないバージョンの定義 [ここをクリックすると内容が表示されます]

コード:

Function StringUnion(ByVal hDlg1 As DWord, ByVal nID1 As Long, ByVal hDlg2 As DWord, ByVal nID2 As Long, ByRef Union As String) As Long
	StringUnion=SelUnite(GetDlgItem(hDlg1,nID1),GetDlgItem(hDlg2,nID2),Union) As Long
End Function

使用例 [ここをクリックすると内容が表示されます]

コード:

Sub MainWnd_CommandButton1_Click()
	Dim hEdit1 As HWND
	Dim hEdit2 As HWND
	Dim StringData As String

	hEdit1=GetDlgItem(hMainWnd,EditBox1)
	hEdit2=GetDlgItem(hMainWnd,EditBox2)
	
	SelUnite(hEdit1,hEdit2,StringData)

	MessageBox(hMainWnd,StringData,"結果",0)
End Sub

追記：この関数は、ActiveBasic Ver4.24で動作確認しています。

作成者:

7 [ 2006年8月31日(木) 21:32 ]

記事の件名:

Re: 取得、結合を行う関数

> nID1・・・結合させる文字列のあるアイテムのハンドル
> nID2・・・結合する文字列のあるアイテムのハンドル
> buffer1=malloc(nID1+1)
> buffer2=malloc(nID2+1)
nID1がアイテムのハンドルだと分かっているのに、どうしてmalloc関数に指定してしまうんでしょう？
malloc関数に渡すべき値はハンドルではなくて、確保するメモリのサイズです。

ご自分で気付いているか分かりませんが、雷電さんはたまにそういうことをしています。
数値でしか表現されないので分かり辛いかもしれませんが、どういった意味を持つ数値なのかをしっかり把握しましょう...。

自分も作ってみましたが、もっと良い方法があるような気がします [ここをクリックすると内容が表示されます]

コード:

Function SelUnite(ByVal nDlgItem1 As HWND,ByVal nDlgItem2 As HWND,ByRef AfterUnion As String) As BOOL
Dim lpStr[2] As LPSTR
Dim length[1] As Long

	length[0]=GetWindowTextLength(nDlgItem1)
	length[1]=GetWindowTextLength(nDlgItem2)

	lpStr[0]=calloc(length[0]+1)
	lpStr[1]=calloc(length[1]+1)
	lpStr[2]=calloc(length[0]+length[1]+1)

	GetWindowText(nDlgItem1,lpStr[0],length[0]+1)
	GetWindowText(nDlgItem2,lpStr[1],length[1]+1)

	memcpy(lpStr[2],lpStr[0],length[0])
	memcpy(lpStr[2]+length[0],lpStr[1],length[1])

	If lpStr[2][0]=0 Then
		SelUnite=FALSE
	Else
		SelUnite=TRUE
		AfterUnion=MakeStr(lpStr[2])
	End If

	free(lpStr[0])
	free(lpStr[1])
	free(lpStr[2])
End Function

追記。
あ。ユーザー登録してますね！

作成者:

雷電 [ 2006年8月31日(木) 21:38 ]

記事の件名:

失礼しました

訂正しておきます。

訂正バージョン [ここをクリックすると内容が表示されます]

コード:

Function SelUnite(ByVal nID1 As HWND, ByVal nID2 As HWND, ByRef AfterUnion As String) As Long 
    Dim ByteLen1 As DWord 
    Dim ByteLen2 As DWord 
    Dim buffer1 As BytePtr 
    Dim buffer2 As BytePtr 
    Dim Data As String 

    ByteLen1=GetWindowTextLength(nID1) 
    ByteLen2=GetWindowTextLength(nID2) 
     
    buffer1=malloc(ByteLen1+1)
    buffer2=malloc(ByteLen2+1)
     
    GetWindowText(nID1,buffer1,ByteLen1+1)
    GetWindowText(nID2,buffer2,ByteLen2+1)

    Data=lstrcat(buffer1,buffer2) 

    free(buffer1) 
    free(buffer2) 

    If Data="" Then 
        SelUnite=0 
        Exit Function 
    End If 
    SelUnite=1

    AfterUnion=Data 
End Function

7さんは配列を使っておられますね。
配列を使うとどうしてもメモリ使用率が高くなってしまうので、なるべく避けています。

作成者:	Indigo Visualist [ 2006年9月01日(金) 01:51 ]
記事の件名:
ええと、7さんのようにSelUnite=1なりTRUEなりを返さないと、意味がないと思います。メモリ使用率もそれほど気にする必要はないのではないでしょうか？配列を使わずに書けるコードなら気にするほどのメモリを使っているとは思えませんし、逆にメモリを大量消費するようなコードは、配列を使わないと流石に管理が大変だと思いますから。

作成者:	雷電 [ 2006年9月01日(金) 12:59 ]
記事の件名:
引用: > ええと、7さんのようにSelUnite=1なりTRUEなりを返さないと、意味がないと思います。 > メモリ使用率もそれほど気にする必要はないのではないでしょうか？ > 配列を使わずに書けるコードなら気にするほどのメモリを使っているとは思えませんし、 > 逆にメモリを大量消費するようなコードは、配列を使わないと流石に管理が大変だと思いますから。コード: If Data="" Then SelUnite=0 Exit Function End If このコードが入っています。失敗すれば、０が返ります。戻り値はちゃんと設定してあります。

作成者:	Mario2 [ 2006年9月01日(金) 13:54 ]
記事の件名:
引用: 引用: > ええと、7さんのようにSelUnite=1なりTRUEなりを返さないと、意味がないと思います。 > メモリ使用率もそれほど気にする必要はないのではないでしょうか？ > 配列を使わずに書けるコードなら気にするほどのメモリを使っているとは思えませんし、 > 逆にメモリを大量消費するようなコードは、配列を使わないと流石に管理が大変だと思いますから。コード: If Data="" Then SelUnite=0 Exit Function End If このコードが入っています。失敗すれば、０が返ります。戻り値はちゃんと設定してあります。勘違いならすいませんが、関数って、(この場合"SelUnite"は)最初から0(FALSE)だったのでは？だから、失敗しても成功しても0を返すような感じがします。と言う事を、Indigo Visualistさんは言いたかったのだと思いますが・・・・見当違いならすいません。だから、End Ifの次の行にでも"SelUnite=TRUE"と付け足せば成功なら1、失敗なら0が返ってくるのだと思います。

作成者:

雷電 [ 2006年9月01日(金) 13:59 ]

記事の件名:

それが抜けてました。

失礼しました・・・

訂正します。

訂正②バージョン [ここをクリックすると内容が表示されます]

コード:

Function SelUnite(ByVal nID1 As HWND, ByVal nID2 As HWND, ByRef AfterUnion As String) As Long 
    Dim ByteLen1 As DWord 
    Dim ByteLen2 As DWord 
    Dim buffer1 As BytePtr 
    Dim buffer2 As BytePtr 
    Dim Data As String 

    ByteLen1=GetWindowTextLength(nID1) 
    ByteLen2=GetWindowTextLength(nID2) 
      
    buffer1=malloc(ByteLen1+1) 
    buffer2=malloc(ByteLen2+1) 
      
    GetWindowText(nID1,buffer1,ByteLen1+1) 
    GetWindowText(nID2,buffer2,ByteLen2+1) 

    Data=lstrcat(buffer1,buffer2) 

    free(buffer1) 
    free(buffer2) 

    If Data="" Then 
        SelUnite=0 
        Exit Function 
    End If 
    SelUnite=1 

    AfterUnion=Data 
End Function

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