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　4.10台のバージョンからビットマップファイルを書き込むと
.bfOffBitsと.bfSizeが反転してしまいます。

下記コードを実行してファイルを確認すると
　.bfOffBits = 30360000 .... 00003036
　.bfSize = 00360000 .... 00000036
なので上下を入れ替えないとビットマップとして表示されません。

　突然ビットマップが作成できなくなったので半日悩みましたバグではない
かも知れませんが調査していただけると嬉しいです。

 Dim hFile as LONG
 Dim htDC  as HDC
 Dim htBmp as HBITMAP
 Dim Bmf   as BITMAPFILEHEADER
 Dim Bmi   as BITMAPINFO
 Dim Dsz   as DWORD
 Dim Dps   as BytePtr
 Dim Wtp   as LONG
     Bmi.bmiHeader.biSize           =  40
     Bmi.bmiHeader.biWidth          =  64
     Bmi.bmiHeader.biHeight         =  64
     Bmi.bmiHeader.biPlanes         =   1
     Bmi.bmiHeader.biBitCount       =  24
     Bmi.bmiHeader.biCompression    =  BI_RGB
     Bmi.bmiHeader.biSizeImage      =   0
     Bmi.bmiHeader.biXPelsPerMeter  =   0
     Bmi.bmiHeader.biYPelsPerMeter  =   0
     Bmi.bmiHeader.biClrUsed        =   0
     Bmi.bmiHeader.biClrImportant   =   0

     Dsz  =  ((24*Bmi.bmiHeader.biWidth+31)\32)*4*Abs(Bmi.bmiHeader.biHeight)

     Bmf.bfType       =  &H4D42
     Bmf.bfReserved1  =  0
     Bmf.bfReserved2  =  0
     Bmf.bfOffBits    = 54
     Bmf.bfSize       =  Dsz+Bmf.bfOffBits

     Dps   =  GlobalAlloc(GPTR, Dsz)
     htDC  =  CreateCompatibleDC(0)
     htBmp  = CreateCompatibleBitmap(htDC,64,64)
     SelectObject(htDC, Binfo[Cbuf].hmBmp)
     GetDIBits(htDC,htBmp,0,64,Dps,Bmi,DIB_RGB_COLORS)
     DeleteDC(htDC)

     hFile =  CreateFile(FN,GENERIC_WRITE,0,ByVal NULL,
                         CREATE_ALWAYS,FILE_ATTRIBUTE_NORMAL,NULL)
     WriteFile(hFile,VarPtr(Bmf),14,VarPtr(Wtp),ByVal NULL)
     WriteFile(hFile,VarPtr(Bmi),Bmf.bfOffBits-14,VarPtr(Wtp),ByVal NULL)
     WriteFile(hFile,Dps,Dsz,VarPtr(Wtp),ByVal NULL)
     CloseHandle(hFile)
     GlobalFree(Dps)

訂正です。
> 　.bfOffBits = 30360000 .... 00003036
> 　.bfSize = 00360000 .... 00000036

　.bfSize = 30360000 .... 00003036
.bfOffBits = 00360000 .... 00000036
すみません。

最新版(4.11.03)を使用して
include\api_gdi.sbpのBITMAPFILEHEADERを以下のように書き換えると
動作するでしょうか？

' Bitmap file header struct
'Type BITMAPFILEHEADER
Type Align(1) BITMAPFILEHEADER	'Alignを追加
	bfType As Integer
	bfSize As Long
	bfReserved1 As Integer
	bfReserved2 As Integer
	bfOffBits As Long
End Type

> 最新版(4.11.03)を使用して
> include\api_gdi.sbpのBITMAPFILEHEADERを以下のように
> 書き換えると動作するでしょうか？

ありがとうございます。
動作しましたこれも「PRINTDLG」の時と同じ原因だったのですね
「BITMAPFILEHEADER」は使用頻度が高い気がしていたので修正されていると
思い込んでいました、他にもありそうなので次回から最初に
構造体を疑ってみます。：特にINTEGERを含むものを

ご報告ありがとうございます。次回のバージョンアップで修正します。

BITMAPFILEHEADERは、.bmpファイルの先頭に含まれる構造体なんですよね。これは、16ビット時代（Windows3.1時代）から使われていたものなんでしょうか？？だとしたら、4バイト境界でアラインメントを作るわけにはいかないですな。

他にもこういう構造体を見つけた方がいらっしゃいましたら、ご一報いただけると助かります。

山本さまの疑問にお答えします。（もう大昔の話なので、うる覚えですが・・・）

GDI系の構造体はOS/2 Ver1.?のＰＭ（プレゼンテーションマネージャだったかな？、GUIを管理するシステム）までさかのぼります。
当時のOS/2がターゲットとしていたCPUは286ですので、必然的に構造体のアライメントは２バイト境界となります。

その後、ＭＳとＩＢＭがそれぞれの道を進む事になった際に、Win3.1とOS/2 Ver2へと別々の道を進んでいきます。
GUI系のAPI(名称は別として)は座標の原点が左上か左下の違いしかありませんでした。
Win9x系のディスプレイドライバでGDIを処理するコードは16ビットセグメントで実行します。（DirectX系は32Bitです）
また、WinNT系でもAPIはWin9x系と互換なので過去を引きずっています。（ディスプレイドライバーは３２ビット化済みです。）

ＧＤＩ系のＡＰＩに関しては、こんな感じです。

マティさん、情報ありがとうございます。入り込んだ話になってきましたので、「構造体のアラインメントについて」のトピックで議論をすすめましょう。

http://www.discoversoft.net/forum/viewtopic.php?t=477