使用しているABのバージョン

メッセージ

のぶあや

AB5の開発が進んでいますが、皆さんはどのバージョンを使っていますか?
ちなみに自分はAB4.24を使っています。

それと今回AB4.24でクラスに関するバグ(だと思う)を見つけたのですが、
バグ報告所に投稿したほうがいいですかね？
ver2,3はサポート対象外とされてますが、AB4はどうなのでしょうか？
新たに機能等の追加はなくてもかまわないのですが、
バグの修正くらいはしてくださるとありがたいですね。

一応発見したバグ(だと思う)を載せときます
必要があればバグ報告所に載せなおしますが

[ここをクリックすると内容が表示されます]

コード: 全て選択

Dim DropFunction As *Sub(hDrop As HDROP) 'メンバ変数だと例外エラーになる
Class MascotBasicSystem

Private

	'DropFunction As *Sub(hDrop As HDROP) 'メンバ変数では例外エラーになる

Public

Sub Startup()

	'SetMenuTitle, SetMenuTopic, GetMenuTitleIDはグローバルな関数ポインタ

	'第3引数は関数ポインタ
	'第4引数はメニュータイトルID、第3引数が0のとき、これで指定したメニューを開く(第5引数は無視される)
	'第5引数はTRUEでウィンドウを表示したまま、FALSEで閉じる

	Dim TitleID As DWord

	TitleID=GetMenuTitleID("終了")
	SetMenuTopic(TitleID, "終了確認", 0, 0, 0)
	SetMenuTopic(TitleID, "続ける", AddressOf(NullFunction), 0, FALSE)
	SetMenuTopic(TitleID, "終了する", AddressOf(EndMascot), 0, TRUE)

	TitleID=GetMenuTitleID("表示方法")
	SetMenuTopic(TitleID, "最前面表示に設定する", AddressOf(SetWindow_TopMost), 0, TRUE)
	SetMenuTopic(TitleID, "最前面表示を解除する", AddressOf(SetWindow_NoTopMost), 0, TRUE)
	SetMenuTopic(TitleID, "", 0, 0, 0)
	SetMenuTopic(TitleID, "閉じる", AddressOf(NullFunction), 0, FALSE)
	SetMenuTopic(TitleID, "戻る", 0, 1, 0)

	TitleID=GetMenuTitleID("設定")
	SetMenuTopic(TitleID, "マスコットにドラッグしたときの処理", AddressOf(SetDropFunction), 0, TRUE)
	SetMenuTopic(TitleID, "戻る", 0, 1, 0)

	DropFunction=0
End Sub

Private

'マスコットの終了
Sub EndMascot()
	PostMessage(hMainWnd, WM_DESTROY,0,0)
End Sub

'マスコットの表示設定(最前面ウィンドウのON,OFF)
Sub SetWindow_TopMost()
	SetWindowPos(hMainWnd, HWND_TOPMOST As HWND, 0, 0, 0, 0, SWP_NOMOVE or SWP_NOSIZE or SWP_NOREDRAW)
End Sub
Sub SetWindow_NoTopMost()
	SetWindowPos(hMainWnd, HWND_NOTOPMOST As HWND, 0, 0, 0, 0, SWP_NOMOVE or SWP_NOSIZE or SWP_NOREDRAW)
End Sub


'マスコットにファイルがドロップされたとき
Sub DropFile(hDrop As HDROP) 'ドロップされたときの処理
	If DropFunction<>0 then DropFunction(hDrop)
End Sub
Sub SetDropFunction()
	DropFunction+=1
	'ここで例外処理が起きる
	'デバッグウィンドウにDropFunctionの値を表示させると
	'どうやら最初に設定した0ではなく、適当な数字が入っている
End Sub


Private
Sub NullFunction()
End Sub

End Class

呼び出す順番は
1.プログラム開始時にStartup()を呼び出す
2.SetDropFunction()を呼び出すとDropFunctionに適当な値が入っており、+1は正常に行われる
3.再びSetDropFunction()を呼び出すと先ほどと同じ値(+1する前)が入っており、+1の行で例外処理のダイアログが表示される

例外処理のダイアログは「例外処理 code:C0000096」となっており、「OK]ボタンを押しても再び同じダイアログが表示される

OverTaker

AB5の開発が進んでいますが、皆さんはどのバージョンを使っていますか?

私は常に最新版を使っています。コーディングしているといつもバグを見つけてしまうので、最新版を使わざるを得ません。というより、ライブラリ開発なので当たり前ですね。

一応発見したバグ(だと思う)を載せときます

詳しい事情は説明に自信がないので省略させていただきますが、たしかAddressOf()でメソッドのポインタを取得してあれこれするというのは、うまくいかなかった気がします。これらは、5.0で搭載予定のデリゲートによって解決することが出来ます。

それはこういう風にすると回避できます。

コード: 全て選択

Sub MascotBasicSystem_EndMascot(ByRef mbs As MascotBasicSystem)
    mbs.EndMascot()
End Sub

こうしてAddressOf (EndMascot)の代わりにAddressOf (MascotBasicSystem_EndMascot)とするという具合です。勿論*Sub (ByRef mbs As MascotBasicSystem)と型が変わっていますけど。

それはともかく私はAB5とAB4をいったりきたりです。最近はAB5の方が多いですが。滅多に使いませんがAB2と3もそれぞれとっておいてはあります。

のぶあや

OverTaker さんが書きました:詳しい事情は説明に自信がないので省略させていただきますが、たしかAddressOf()でメソッドのポインタを取得してあれこれするというのは、うまくいかなかった気がします。これらは、5.0で搭載予定のデリゲートによって解決することが出来ます。

SetDropFunction()以外のメンバ関数を同様に関数ポインタで呼び出したときは
上手くいっていたので、てっきり大丈夫なのだと思ってました。

イグトランス (egtra) さんが書きました:それはこういう風にすると回避できます。
コード: 全て選択
Sub MascotBasicSystem_EndMascot(ByRef mbs As MascotBasicSystem) 
    mbs.EndMascot() 
End Sub
こうしてAddressOf (EndMascot)の代わりにAddressOf (MascotBasicSystem_EndMascot)とするという具合です。勿論*Sub (ByRef mbs As MascotBasicSystem)と型が変わっていますけど。

このクラス(MascotBasicSystem)は1つしか無いので以下のコードと同義と考えてよろしいでしょうか？
以下のように書き換えたらエラーが出なくなったので大丈夫だとは思うのですが・・・

コード: 全て選択

Dim system As MascotBasicSystem

Class MascotBasicSystem

Sub Sample()

    ～,AddressOf(MascotBasicSystem_EndMascot), ～

End Sub

Sub EndMascot()
    (省略)
End Sub

End Class

'グローバルな領域に関数を宣言
Sub MascotBasicSystem_EndMascot()
    system.EndMascot() 
End Sub

実はAddressOfで取得した関数ポインタはDLLに送り、
DLLで関数ポインタから関数を実行しているので、なるべく引数はとりたくないんです。

> このクラス(MascotBasicSystem)は1つしか無いので以下のコードと同義と考えてよろしいでしょうか？
とりあえずはそれで構わないです。
こういう場合を考えてか，Windows APIでは予めEnumWindowのように関数へのポインタと共に1つ引数を渡すようになっています。逆に自分がこういう風に関数へのポインタを受け取るときには，そういう風にしてクラスメソッドもコールバックできるようにしましょうということになります。これはデリゲートが導入されても変わりません。

たかせ

私はAB5CP4をメインとしてAB4.24は動作確認用として使用します。
とりわけAB5CP4はIDEのタブがTHE TEXT PRO版に類似していて大変気に入ってます。
本当はAB5CP5を使うのがベストですがなにしろEXEのサイズが700KB以上になるので。
2014年9月11日修正

ab.com コミュニティ