32*32(モノクロ、16色、256色)
48*48(256色)
※メイン アイコンはエクスプローラなどでファイル名の左側に表示されます
アイコンファイルを作成する場合は、KH Image Editorなどのアイコン作成ソフト(フリー)を利用して下さい。
プログラム内で以下のAPI関数を利用すると、自身のEXEファイルに埋め込まれているリソース データを取得することができます。
LoadImage、LoadBitmap、LoadIcon
リソースを扱う場合は、リソース ファイル(*.rc)が必要です。このファイルには、リソースとして取り込むデータに関する情報を記載します。RADツールからリソースデータの取り込み操作を行うと、このファイルは自動的に生成されるので、記述の手間を省くことができます。
リソース ファイルは、リソース スクリプトで記述され、以下のような行から成り立ちます(各要素は空白文字で区切られます)。
ID番号 種類(CURSOR/BITMAP/ICON) ファイル名
test.rc(アイコン、ビットマップを3つずつ取り込む例):
101 ICON "main.ico" 102 ICON "icon1.ico" 103 ICON "icon2.ico" 104 BITMAP "image1.bmp" 105 BITMAP "image2.bmp" 106 BITMAP "image3.bmp"
RADツールからリソースの取り込みを行えば、リソース ファイル(*.rc)、及びリソースIDの定義ファイル(resource.sbp)が自動的に生成されます。
プロジェクトビューのMaterialタブを開き、"Bitmapリソース" フォルダ、または "Iconリソース" フォルダを右クリックします。"ビットマップ/アイコンを挿入" をクリックし、挿入するファイルを選択して完了です。
リソース内のデータを削除する場合は、プロジェクトビュー内の削除の対象となるデータ項目を右クリックし、"削除" をクリックします。
#resourceディレクティブを利用すると、プログラム内からリソース ファイルを指定することができます。
#resource "リソースファイル名.rc"
test.abp の例)
'test.rcを取り込む #resource "test.rc" Const IDB_BITMAP1 = 104 'インスタンスハンドルを取得 Dim hInst As Long hInst = GetModuleHandle(0) 'ビットマップ リソースの取得 hBmp = LoadBitmap(hInst, IDB_BITMAP1) '〜hBmpを利用したビットマップ処理(表示など)〜 DeleteObject(hBmp)