BasicCompiler.exeの正式コマンドライン

BasicCompiler.exeとは?

BasicCompiler.exeはActiveBasicパッケージに含まれており、プログラムのコンパイル及びデバッグを担当します。通常はProjectEditorのメニューコマンドから実行されますが、このページで公開するコマンドラインを利用すれば他のエディタ系アプリケーションからも呼び出すことが可能です。

書式

BasicCompiler.exe "ソースファイル名" ["出力ファイル名"] [/debug] [/run] [/dll] [/wnd:xxxxxxxx]

※カッコ[ ]内のパラメータは省略可能です。

パラメータ説明
"ソースファイル名"コンパイルするソースファイル(*.abp、*bas)へのパスを指定します。
"出力ファイル名"生成する実行ファイルの保存先パスを指定します。省略するとソースファイル名の拡張子を".exe"に変更したものが利用されます。
/debugデバッグコンパイルを行います。同時にデバッグ情報(*.mdl)を生成します。
/runデバッグ実行を行います。ソースファイル名、出力ファイル名(デバッグ用の実行ファイル)を指定する必要があります。
/dllDLLを生成します。/debugフラグ及び/runフラグと同時に指定することはできません。
/wnd:xxxxxxxx呼び出し元アプリケーションのウィンドウハンドルを8桁の16進数で指定します。省略するとデスクトップ上にダイアログが表示されます。