ActiveBasic 3.1
命令語の対応状況

プログラム制御の命令語(組み込み)

If… 従来通りの記述が可能。
Goto… 従来通りの記述が可能。
For 〜 Next… 従来通りの記述が可能。
While 〜 Wend… 従来通りの記述が可能。
Do 〜 Loop… 従来通りの記述が可能。
Select Case 〜 End Select… 従来通りの記述が可能。
GoSub、Return… 従来通りの記述が可能。

プロシージャ関連の命令語(組み込み)

Declare… 従来通りの記述が可能。
Function 〜 End Function… 従来通りの記述が可能。
Sub 〜 End Sub… 従来通りの記述が可能。

データ関連の命令語(組み込み)

Dim… 従来通りの記述が可能。
Const… 従来通りの記述が可能。
Type 〜 End Type… 従来通りの記述が可能。
With 〜 End With… 従来通りの記述が可能。

デバッグ関連の命令語(組み込み)

Debug… 従来通りの記述が可能。

ファイル関連の命令語(command.sbp内に定義、自動認識)

Open… 従来通りの記述が可能。
Close… 従来通りの記述が可能。
Print #… 従来通りの記述が可能。
Input #… 従来通りの記述が可能。
Write #… 従来通りの記述が可能。
Field… パラメータに変更あり(詳しくはヘルプをご参照下さい)。
Get #… パラメータに変更あり(詳しくはヘルプをご参照下さい)。
Put #… パラメータに変更あり(詳しくはヘルプをご参照下さい)。

その他の命令語(command.sbp内に定義、自動認識)

Beep… 従来通りの記述が可能。
End… 従来通りの記述が可能。
Exec… 従来通りの記述が可能。
Kill… 従来通りの記述が可能。
MkDir… 従来通りの記述が可能。
Sleep… 従来通りの記述が可能。
Randomize… 従来通りの記述が可能。

プロンプト テキストに関する命令語

("#N88BASIC" ディレクティブ適用が必要)

Print… 従来通りの記述が可能。
Input… 従来通りの記述が可能。
Write… 従来通りの記述が可能。
Locate… 従来通りの記述が可能。

プロンプト グラフィックスに関する命令語

("#N88BASIC" ディレクティブ適用が必要)

Cls… 従来通りの記述が可能。
Circle… 従来通りの記述が可能。
Color… 従来通りの記述が可能。
Line… 従来通りの記述が可能。
PSet… 従来通りの記述が可能。
Paint… 従来通りの記述が可能。

コンパイラが認識する命令語と定義されている命令語

組み込み命令語とは、制御命令語を始めとするコンパイラが直接認識する命令語のことを指します。反対に、コンパイラが直接認識しない命令語はマクロ定義されています。マクロ定義される命令語は、通常、command.sbp 内に定義されています。

basic.sbpについて

basic.sbp は、プログラムのコンパイル時に、自動的に読み込まれます。このファイルでは、以下のようなインクルードファイルを読み込んでいます。

windows.sbp… Win32APIの定義
string.sbp… 文字列型の操作用
debug.sbp… デバッグ用
command.sbp… マクロ定義の命令語
function.sbp… 標準関数定義

※これらの内容は、必要に応じてActiveBasicユーザーが自由に改良することが可能です(サポート対象外)。