関数: Val

指定した文字列内の数値を実数に変換します。


仕様

Val(buf$)

buf$
先頭に数値を含む、文字列を指定します。

戻り値

buf$ パラメータで指定した文字列の先頭にある数値を返します。

解説

変換する文字列の構造は
[符号または基数] [数値]
として下さい。符号が扱えるのは10進数のみです。
先頭のスペースやタブ文字は無視されます。

数値には、3 つの基数が扱えます。
8進数 … 数値文字列の先頭に「&O」が記入されているもの。
10進数 … 数値文字列の先頭が数値、または符号のもの。
16進数 … 数値文字列の先頭に「&H」が記入されているもの。

環境情報

インクルード ファイル: basic\function.sbp 内で定義済み


Str$関数